大宮大成への道
2025年 01月 11日

鉄道ファンの聖地"鉄道博物館"(埼玉県さいたま市大宮区大成町3)への道。
多くの人は、大宮駅から"埼玉新都市交通ニューシャトル線"を利用すると思う。
乗車1駅3分、歩いたらどんな風景に出会えるのか知っているだろうか。
今回は"JR東北本線大宮駅"から"ニューシャトル線鉄道博物館駅"まで歩く。
西口を出て線路沿いの施設に沿って歩くので道には迷わないだろう。




少し歩いて、再び現れる"RAILWAY GARDEN PROMENADE"がこちら。
"D51形蒸気機関車"の187号機が静態保存。優秀な大型貨物機関車と説明が。
ここ大宮工場で製造した31両のうち、昭和31年に第1号機として完成。
東京鉄道局田端機関区に新製配置され、末期は米子鉄道局浜田機関区で活躍。
次に"JR東日本 大宮総合車両センター"・"JR貨物 大宮車両所"の正門。
一般には立入禁止だが、イベント開催時に内部が公開されることがある。
下部組織として東大宮操車場に"東大宮センター"を持ち、車両基地の役割も持つ。
新幹線や埼玉新都市交通の高架が敷地内を横切り、車窓から眺めることが出来る。
最後の"RAILWAY GARDEN PROMENADE"は、電気機関車のカットモデル。
昨年春に修繕作業が行われ、ブルートレイン塗装に変更された様子。
以前は、緑色の"青大将"塗装で、ヘッドマークは"特急つばめ号"だったようです。
過去の記事"EF5861 -OMIYA-"で紹介した電気機関車の仲間。
隣に保存されているのは、"EF15形直流電気機関車"のカットモデル。
第二次世界大戦後の輸送需要に対応するために製造された貨物用の機関車。
台車や電気機器などの主要部品は、隣の"EF58形直流電気機関車"と共通化。
"碓氷峠鉄道文化むら"(群馬県安中市)に165号機が静態保存されている。
"埼玉新都市交通ニューシャトル線鉄道博物館(大成)駅"の手前で目撃。
とっさの出来事だったので、スマホでの撮影となった(大幅トリミング済み)。
JR中央総武線用の"E231系直流一般形電車"が試運転で通りかかる。
分解を伴う大規模検査の後の試運転を2キロ弱の試運転線でしっかり行なう。
"鉄道博物館(大成)駅"に到着。徒歩25分、1.7キロの道のりだった。
開業時は"大成駅"だったが、2007年に"鉄道博物館"の開業に伴い副名称に。
博物館開業によって、乗車人員が1日2000人ほど増加した。
駅前からの路線バスは、さいたま市のコミュニティバスと大宮駅からの循環系統のみ。
この日は"鉄道博物館"の休館日のため、駅構内も人が少なく静まり返る。
大宮駅からの徒歩も可能、路線バスも近隣を頻繁に走っているため棲み分けか。
"鉄道博物館"に関しても、別の機会にゆっくり紹介したいと思っている。
今回は主に大宮駅東口を散策後、大宮駅から大成駅までを歩いてみた。
"鉄道博物館"を訪れる際の参考にしていただけるとありがたいです。
by alpha2024
| 2025-01-11 00:00
| レンズ (広角)













