日帰り千葉を満喫

千葉県富津市"マザー牧場"を日帰りで楽しみ、帰りにちょっと寄り道。なかなか来ることのない場所も一気にめぐってみよう。

　　

昨今のインバウンド需要が旺盛なため、観光地はどこへ行っても混雑。

観光地でなくとも、東京都内の主要商業地は混雑している様子がうかがえる。

そんな時こそ、遠過ぎず近過ぎない"千葉県"という選択肢も。

　

前回の記事に引き続き、私の第２の故郷である"千葉県"の観光地を紹介。

気軽に日帰りで訪れることが出来る、千葉県富津市の観光牧場"マザー牧場"だ。

CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200"マザーファームツアー"(有料)に参加して、羊の大行進を見学。牧羊犬と羊飼いのコンビネーションが重要になる、牧場ならではのイベント。羊たちによるダイナミック＆大迫力な大行進が目の前で繰り広げられる。　ガイドツアーの方が事前に説明をしている風景を撮影したもの。犬笛の合図で動く牧羊犬の賢いこと。ツアーでは他の動物たちも見学可能だ。CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200写真を見る限りでは、何のシーンだかサッパリ思い出せないのだが。動物園のような観光地なんだろうと思ったら、やはり牧場の施設は本格的だ。ツアーガイドの後ろ姿とサイロ(家畜の飼料を蔵置・収蔵するタンク)。　飼われている動物たちは見学用かと思いきや、しっかり"出荷"される。牧場内ではジンギスカンが楽しめるようだが、こちらの肉は輸入品だとのこと。新鮮なお肉を期待する一方で、ネット上の評判はあまり良くなかった(当時)。CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200"マザーファームツアー"も終わり、次は"こぶたのレース"に参加してみよう。この時点でそれなりに陽は傾いてきており、夕方に近付いている。　豚のぬいぐるみを購入、レースに勝つと大きいぬいぐるみに交換する仕組み。無理矢理走らされる子豚を見ながら、賭け事をする。あぁ、大人な感覚。小さな子どもは一生懸命走るブタさんを応援して、大きなぬいぐるみをＧＥＴ。CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200さて、半日ぐらいだろうか。私自身も人生初めての"マザー牧場"を楽しんだ。牧場のサイロ越しに東京湾が広がり、先には飛び出した富津岬が見える。牧場を後にするが、ちょっと寄り道して帰る事にする。　この写真を撮影してから１０年以上が経ち、牧場内の施設も大きく変わっている。グランピング施設があったり、ぜひ最新の情報は公式ページ(外部リンク)。Canon EOS-7D + EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS"マザー牧場"と同じ千葉県富津市内にある"富津岬(千葉県立富津公園)"に来た。場所で言うとちょうど"チーバくん"の"チ○チン(自主規制)"の部分に当たる。公園先端に特徴的な形をした展望台"明治百年記念展望台(富津岬展望台)"。　"日本の白砂青松１００選"・"関東の富士見百景"・"日本の重要湿地５００"に選定。小糸川からの土砂によって形成された"砂州"が創り出した景勝地だ。Canon EOS-7D + EF-S 18-200mm F3.5-5.6 ISこの地点は"関東の富士見百景 -４７番 房総半島 富津市からの富士-"で登録。東京湾の奥には三浦半島、そして霞む富士山が浮かび上がっている。素敵な風景を綺麗に切り取ろうと、持参していた"Canon EOS-7D"で撮影。　手前に浮かぶのは"第一海堡(かいほうまたはかいほ)"・"第二海堡"。海上に人工的に造成された要塞。第二次世界大戦まで運用されていた軍事施設。"第三海堡"は神奈川県横須賀市の観音埼沖、合わせて猿島が東京湾要塞とされる。Canon EOS-7D + EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS富津岬の北側は穏やかな干潟、南側は荒波からの防波堤の役割を果たす。こちらは内海(浦賀水道の内側)で遠くに工場地帯も見える。それでもこの日は波が荒く、迫力のある写真を撮ることが出来た。　交通機関は、ＪＲ内房線木更津駅・青堀駅から路線バスで富津公園停留所下車。他に上総湊駅から佐貫町駅・大貫駅経由の路線。詳細は日東交通(外部リンク)。CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200帰りに"三井アウトレットパーク木更津"(千葉県木更津市金田東)を訪れた。鉄道で訪れるには少し遠い印象だが、高速バスを利用すると非常に近い。東京駅・川崎駅・横浜駅から４５分、品川駅から５０分、新宿駅から５５分と案内。　他に池袋駅(土休日)・一之江駅・亀有駅・羽田空港など(変動的なので要確認)。詳しくは"公式ホームページ"(外部リンク)。※松戸便など多数廃止・運休路線あり。

CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200

全国的にも有名な"中華蕎麦 とみ田"(千葉県松戸市)系列の"松戸富田製麺"。

晩御飯を食べて買い物をして、帰路につく。千葉を満喫した１日だった。

　

今回は"マザー牧場"(千葉県富津市)を中心に千葉県内房エリアを巡った。

寒くなり外出も億劫になる季節。ちょっとした休暇にちょうど良いエリア。

そんな選択肢に私の第２の故郷・千葉県を選んでいただけたら嬉しい。