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TTArtisan 35mm

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初めて購入した中華製レンズ"TTArtisan 35mm f1.4 C"
コロナのストレス発散は全て買い物に向ける。今回は入手したモノを紹介。




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銘匠光学の"TTArtisan 35mm f/1.4 C"というレンズ。
中国・深圳の光学メーカー"銘匠(めいしょう)光学"が開発する"TTArtisan"
いわゆる中華製レンズと言われる類いだが、最近は性能も相当向上。
 
そして8000円を切る単焦点MFレンズ、某Youtuberも知らせると売切続出。
老舗で日本に代理店を置く"七工匠(7Artisans)"とも名前が似てる。
この銘匠光学は比較的高価なフルサイズ用レンズも販売、高級路線を歩んでいる。
そこにAPS-C用(およびマイクロフォーサーズ用)レンズを投入してきた。
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"てぃーてぃーあーてぃざん""TTArtisan 35mm f/1.4 C"(Amazon.co.jp)
しっかりロゴがレンズに入っており、筐体も金属製で高級感がある。
プラスチックでできた安いレンズが多い中、ずっしりと重み。
 
マニュアルフォーカスのレンズ、欠点は「ピントリングと絞りリングが近い」
ピンボケ写真を増産しないように気を付ける必要があるようです。
"SONY α6500"につけて試写したところまで、今回の記事ではお届けする。
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かつてシネマレンズ(C-mount lens)を購入したことはあった。
お遊び要素が強いのと、当時はMFを上手く操って撮影する事が難しく。
今回は中華製レンズではあるが、"単焦点レンズだな!"って所有感はある。
 
当時は緊急事態宣言が頻発。外出自粛の最中、普段ない物欲も爆発。
SONY α9(ILCE-9)に続いて、"TTArtisan 35mm f/1.4 C"を購入してしまった。
一生コロナ禍が続いたら、私の財布が破産して死んでしまう。
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SONY α6500 + TTArtisan 35mm f1.4 C (E-mount)
今回使用するレンズは、"TTArtisan 35mm f1.4 C(SONY E-mount)"
緊急事態宣言中ということで、近場の"東京都立浮間公園"で健康維持のための外出。
運動不足を解消する目的か、公園の周回コースを多くの人が走っていた。
 
絞り開放(F1.4)で撮影。ピントは看板。ボケ具合いはいかがだろうか。
非常に安価なレンズで、尚且つ明るいレンズなので遊ぶには最適。
当然ボケるのだが、少しグルグルしたボケ。少しうるさい感じに仕上がった。
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SONY α6500 + TTArtisan 35mm f1.4 C (E-mount)
少し絞り込んで、"F2.8"で撮影。こちらは好感が持てる写り。
※残念ながら電子接点等は無いので、撮影データは写真に残っていない。
絞り込むと画質は大きく改善したように思える。トップの写真もF4。
 
結果としては、絞り開放で撮影するには何かしらの対策が必要か。
少し絞り込むと非常に良い写りをするのでビックリ。
せっかくF1.4という数値のレンズなのに絞り込むのはもったいない。
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SONY α6500 + TTArtisan 35mm f1.4 C (E-mount)
公園内の"バードサンクチュアリ"の掲示物に抜けた鳥の羽根を差した人が。
ピントも合っており美しい写りだが、背景の玉ボケに注目。
私はあまり気にしないのだが、"レモン形の玉ボケ"がハッキリ出ている。
 
最短撮影距離は約28センチ。競合レンズは"SEL35F14GM"で約27センチ。
後者レンズはAF時のデータだが、劣らず少し寄れる部類と言える。
失敗できない撮影では、まず"TTArtisan"を持ち出すことは無いだろうが。
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SONY α6500 + TTArtisan 35mm f1.4 C (E-mount)
公園を代表する風景。"浮間ヶ池"の畔に立つ風車を写す。
絞り開放で遠景を撮影してみたが、当たり前だが露出オーバーとなる。
四隅を中心に周辺減光も見られる。ちょっと見せられる写真ではない。
 
このレンズのフィルター径は39mm。当然、保護フィルターも購入しない。
最大のメリットが軽いこと。約180gのレンズは身体への負担が無い。
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当然ながら、遠景は絞り込んで撮影。なんと"F16"まで絞り込んだ。
開放の写真に比べて、描写も画質も大きく改善している。
気軽なスナップ散歩であれば、遊びで使ってみようという気にはなる。
 
失敗の許されない旅行先でのスナップでは敬遠するマニュアルレンズ。
ピント合わせをする機会も減った、オートフォーカスの時代。
撮影したって気になった。また持ち出した時は記事でお知らせしよう。
 
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by alpha2024 | 2024-09-30 00:05 | レンズ (単焦点)

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by 野村 優 -NOMURA.U3-