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南魚沼のへぎそば

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蕎麦が好きな私が、ふらっと山を越えて新潟県へやってきた。
降り立った駅は、米どころ"JR上越線塩沢駅"(新潟県南魚沼市)




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1月の新潟県南魚沼市。豪雪地帯と聞いているので、冬だけに雪深い印象。
南魚沼出身の友人がオススメする店を訪れるためだけにフラッとやってきた。
 
今回は、"SONY α7R Mark2(ILCE-7RM2)"と共に2本のレンズ。
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SONY α7R Mark2 + Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)
"JR上越新幹線越後湯沢駅"に降り立つと東京とは違った空気に包まれた。
高速鉄道網が発達し、上越国境もアッと言う間に越えることが出来る。
ここから在来線に乗換えて、"JR上越線塩沢駅"を目指す。
 
北越急行線直通の"特急はくたか号"運行時代は、乗換客で混雑した駅。
この新幹線は、JR東日本直営のスキーリゾート直結駅まで運行される。
冬季の"越後湯沢駅行"は、"ガーラ湯沢駅"まで延長運転となる列車。
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SONY α7R Mark2 + Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)
JR上越線への乗り換えには少し余裕があるので、色々歩き回ってみた。
"JR上越線越後湯沢駅"から眺める上越国境の山々。
私が登った超有名な山・谷川岳(オキの耳/標高1977m)方面だ。
 
各スキー場への送迎バスが発着する越後湯沢駅は大きなロータリーが設置されている。
この日はまだ年明け早々だったからか、人の影もまばらだった気がする。
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SONY α7R Mark2 + Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)
JR上越線普通長岡行に乗換え。"E129系直流一般形電車"が停車中。
少し前まで国鉄型車両が走っていた路線も今では新系列車両となった。
 
新しい車両が好きな私は、この綺麗なカラーリングの電車にワクワク。
少しの間だが、新型車両での旅を楽しみたいと思う。
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"JR上越線塩沢駅"で降りて、移動手段が徒歩しかないためひたすら歩く。
目的の道は国道17号線(中山道)、通称・三国街道沿いにあるようだ。
 
距離標には"東京まで221km"と表記されており、道は続いていることを実感。
こんなに遠い場所まで来たのに少し親近感すら感じてしまうから不思議だ。
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友人オススメの店"塩沢そば処 田畑屋"(新潟県南魚沼郡塩沢町)へやってきた。
この地域で蕎麦と言えば"へぎそば"だ。これを外す訳にはいかない。
 
つなぎに"布海苔(ふのり)"を使ったご当地グルメは、ツルツルとした食感が特徴。
へぎ(片木)と呼ばれる四角い器に載せられて提供される。
美味しく頂いたら、もう帰るだけ。帰りの電車まで少し散策しよう。
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三国街道の宿場町・塩沢宿が設置された地。情緒あふれる街並み。
全国有数の豪雪地帯である南魚沼地方塩沢地区。
雪国特有の雁木の街並みの風情が再現されていて、とても画になる。
 
やはりこの地域も郊外型大型商業店舗によって、地域活性化が課題になっている。
定住人口が減る。そうだ、私の友人も東京に定住してしまっている。
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SONY α7R Mark2 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS(SEL70200GM)
そんな僅かな散策も楽しく、"JR上越線塩沢駅"に戻ってきた。
望遠レンズで下り列車の発車シーンを撮影。融雪剤で茶色く変色したホーム。
雪国らしい風景に新型車両のコントラストが楽しい。
 
この線路もまた、国道17号線と同様に東京駅(高崎線・東北本線経由)まで続く。
地域の輸送量に合わせて運転系統は分かれるが、線路は続くよどこまでも。
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小さな旅、もといランチの旅もアッと言う間に"JR東北新幹線上野駅"へ戻った。
行きも帰りもオール2階建て"E4系新幹線電車"に揺られての旅だった。
時間に余裕があったので、今回はランチのために新潟県南魚沼郡塩沢町まで行った。
 
基本的に列車に揺られる旅が好きなので、移動時間も十分に楽しんだ。
交通費がもったいない、という意見もあろうが。私は友人の故郷の空気が吸えて満足。
早速、友人に"塩沢そば処 田畑屋"の報告をしたことは言うまでもない。

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by alpha2024 | 2024-09-16 14:52 | レンズ (標準)

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by 野村 優 -NOMURA.U3-