２０００年に街びらきをした"さいたま新都心地区"(埼玉県さいたま市中央区)。建物のスナップが撮りたくて"広角レンズ"を持って街歩き。
"ＪＲ京浜東北線与野駅"(埼玉県さいたま市浦和区)から"さいたま新都心"を歩く。
国鉄大宮操車場跡地を整備し、東京都心機能の一部を移転した。
旧大宮市・旧浦和市・旧与野市に跨る広大なエリアは、近代的な街並み。
２つの台風が影響して、埼玉県さいたま市の最高気温は３９℃予報。
実際には３７℃だが、同じ日に東京都八王子市では３９℃を記録した猛暑。
そんな日に与野駅から歩きながら"お写ん歩"していきたいと思う。
"ＪＲ京浜東北線与野駅"は、"与野"という名前だが旧浦和市の"浦和区上木崎"。駅と東口一帯は大半が浦和区だが、西口駅前からは旧与野市"中央区下落合"が広がる。浦和とか大宮とか与野とか関係なく、埼玉県の夏はとにかく暑い。 まずは腹ごしらえをして散策に挑みたいのだが、駅前を少しフラフラ探してみた。埼玉と言えば"ぎょうざの満洲 与野西口店"などもあったのだが。
SONY α7R Mark4 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
腹が減っては戦が出来ないので、"大阪王将 フレスポ与野店"で"油淋鶏定食"とした。唐揚げ好きがガッツリとエネルギーを蓄えて、真夏の街歩きに挑む。少し店内が暗かったので、暗めの写真となってしまったが。 今回は基本的に"SONY FE 12-24mm F4 G"という広角レンズで撮影していく。超広角レンズは巨大な建物の全貌を窮屈になることなく写し込んでくれるだろう。
SONY α7R Mark4 + SONY FE 12-24mm F4 G (SEL1224G)
日本郵政さいたまビル(さいたま新都心郵便局・ラフレさいたま)の前を通る。目の前の建物は、明治安田生命さいたま新都心ビル(ランド・アクシス・タワー)。ビルとして県内で２番目の高さ。１番は埼玉県川口市の"エルザタワー５５"。 そのすぐ隣には、独特な形をしたＮＴＴドコモさいたまビル。通信タワー部分を含めると明治安田生命さいたま新都心ビルより高い２１８．５ｍ。
SONY α7R Mark4 + SONY FE 12-24mm F4 G (SEL1224G)
"東京オリンピック２０２０"の会場として使用された"さいたまスーパーアリーナ"。引き続き"東京パラリンピック２０２０"の会場として使用された。期間中に封鎖していた会場付近の柵が開いていて、通行が可能になっている。 なんやかんやで良い意味でも悪い意味でも話題が多かったオリンピック。新型コロナウイルス感染症が急激に拡大しているが、オリンピックは関係ない。ただ、開催するからには政府が危機感を持って国民に自粛を促す責任はあると思う。
SONY α7R Mark4 + SONY FE 12-24mm F4 G (SEL1224G)
"さいたまスーパーアリーナ"前の"けやきひろば"は、市民の憩いの場。ビジネス街のオアシスでもあり、私もビールや肉のフェスには訪れている。平日の日中、しかも猛暑となると人の数も少ない。 木陰を作ってくれているケヤキの木、セミの鳴き声がオフィス街に響く。汗を滝のようにかいているが、夏らしい風景にホッとする。SONY α7R Mark4 + SONY FE 12-24mm F4 G (SEL1224G)
"さいたま新都心"を象徴する３つのビルを"けやきひろば"から撮影。左からＮＴＴドコモさいたまビル・明治安田生命さいたま新都心ビル・合同庁舎１号館。明治安田生命さいたま新都心ビルは、"ランド・アクシス・タワー"の愛称を持つ。 １２ｍｍの超広角ズームレンズだからこそ成せる余裕の共演。そして青空。けやきひろばの木々も縁取ってくれて最高の１枚が仕上がりました。どなたかぜひ、"SONY FE 12-24mm F2.8 GM(SEL1224GM)"を下さい。
SONY α7R Mark4 + SONY FE 12-24mm F4 G (SEL1224G)
ＪＲ東北本線の線路を越えて、さいたま新都心地区の反対側のエリアに来た。こちらは元三菱マテリアル跡地に設置された"さいたま新都心公園"。左側は現在入居が進んでいる計画１４４０戸の巨大マンション"SHINTO CITY"。 県内最大級のマンションで、こちらも三菱マテリアル跡地に建設された。こんなに広大な土地も長年、土壌汚染対策工事のために空き地となっていた。右に見えるのは、さいたま新都心バスターミナルとしまむら本社ビル。
こちらが現在も残る"三菱マテリアル中央研究所大宮支所"(元総合研究所)。本部機能は茨城県那珂市に移転し、さいたま総合事務所が建設された。実は昭和４９年までこの地に三菱が地元を押し切って建設した原子炉があった。平成１１年、原子炉は無いものの放射性廃棄物による汚染が発覚。 土壌汚染及び地下水汚染が発生し、長年大規模な土壌汚染対策工事を実施。前述の核施設及び大宮警察署や造幣局諸施設、今後さいたま市役所を設置。現在も"ウラン放射性廃棄物"が新施設の地下に保管されている。
SONY α7R Mark4 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)昭和２年設置の広大な旧国鉄大宮操車場跡地に開発された"さいたま新都心地区"。
大宮操車場自体は大幅に規模を縮小して、現在も貨物輸送の要衝となっている。
大宮操車場にＪＲ東北貨物線を走る"ＥＦ６４形直流電気機関車"がやってきた。
今回は、真夏の猛暑日に"さいたま新都心"の街歩きスナップの紹介でした。
