早咲き桜 -ATAMI-

例年より暖かいとはいえ、まだ真冬。花の季節が待ち遠しいカメラ小僧です。今回は"日本一早咲きの桜"と言われる"熱海桜"を紹介しておきたい。

　　

真冬と呼ばれる期間だが、カメラ趣味においては被写体に乏しい期間。

花の季節になるとリレーのように秋に向けて開花が続いて、追いかけるのも楽しい。

今回は先頭打者となる様な早咲き桜、"熱海桜"を紹介したい。

　

様々な"交換レンズ(オールドレンズを含む)"を持って、熱海に通った。

日帰りするには程良い距離、そして散策するには変化があり楽しい街でもある。

SONY α6500 + E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)今回紹介する"熱海桜"は、名前の通り"静岡県熱海市"が有名な観賞スポット。首都圏からは、早い順に"東海道新幹線こだま号"・"ＪＲ東海道本線特急踊り子号"。そしてノーマルに"ＪＲ東海道本線普通列車"を使っても十分だろう。　私は"ＪＲ東海道本線品川駅"から在来線の"特急踊り子号"を使用。"Ｅ２５７系直流特急形電車"を使用した、伊豆方面へ向かう特急列車だ。SONY α6500 + E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)静岡県熱海市と言えば、真っ先に多くの人の頭に浮かぶのは"熱海温泉"だろう。昭和レトロな温泉街は、一時期廃れていたが。近年は観光客でにぎわう。　それはやはり"東京圏からのアクセスの良さ"とリノベーション温泉宿の影響か。注目となる飲食物などが駅周辺の店舗で販売されており、行列の姿も。一方で駅から離れると鄙びた商店街があったりと。私はこっちが好きだ。SONY α6500 + E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)"熱海桜"は、温泉街を流れる一級河川"糸川"の遊歩道沿いに多く植えられている。"あたみ桜糸川桜まつり"(外部リンク)も毎年開催され、さすが"日本一早咲きの桜"だ。この"糸川遊歩道"沿いは、約６０本の熱海桜が開花する場所だ。　淡いピンクの花を咲かせ、ソメイヨシノよりも密集した小さな花が特徴だ。遊歩道の整備状況があまり良くないので、もう少し植栽に手を入れた方が良い気が。SONY α6500 + E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)冒頭で紹介した写真のように"メジロ"(スズメ目メジロ科)が桜の木に集まって来る。動きが早いのだが、この桜とメジロのコラボレーションは非常に画になる。　熱海梅園前や渚小公園、親水公園デッキなどでも"熱海桜"を観賞できる。ぜひお気に入りの構図で美しい桜を愛でたいところである。SONY α6500 + E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)海に面しており"網代漁港"(静岡県熱海市網代)で水揚げされた新鮮な魚も魅力。この時は諸事情により伊豆名物の金目鯛をいただいた。このボリュームはスゴイ。　東京からの交通アクセスも良いので、日帰りでの散策も非常に魅力的。時間に余裕があれば宿泊施設も豊富。ぜひ温泉と共に熱海を楽しんでみては。SONY α6500 + E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)熱海の市街地を見下ろすように高台に建つのが"熱海城"(静岡県熱海市熱海)。"錦ヶ浦山"の山頂に立ち、海抜１００ｍの位置にある"天守閣風建築物"。あくまで観光施設であり、歴史上に存在した城ではないので。　今回のレンズは、望遠ズームの"E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)"。望遠端は３５ｍｍ換算で"約３００ｍ"の望遠。城も大きく切り取ることが可能。SONY α6500 + E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)"熱海市営親水公園スカイデッキ"から、"熱海サンビーチ"や"熱海城"を望む。

広角端で撮影するとより多くの情報を詰め込めることが、ズームレンズの魅力だ。

　

今回は"SEL18200"版を紹介した。前述の通り、色んなレンズで熱海を撮影した。

こちらの記事より様々なレンズで撮影した写真をご覧いただけたらと思う。

今年も熱海桜に会えることを楽しみにしている…が、忙しくて叶うか微妙なところ。